2014年1月22日水曜日

Leica M3

20代半ばの頃、清水の舞台から飛び降りる勢いでローンを組み、
やっと入手できた思い出深い写真機です。

購入時、ほぼ同額で新品のM6がありましたが、
両機手に取り比較したところやはりM3の引力には敵いませんでした。
現在も同じMマウントのコシナBESSA R2と共に
スナップ撮影には欠かせない写真機です。

Leica M3
Summicron 5cm (Collapsible barrel)
Neopan100ACROS フジドールE

Leica M3
Summicron M 50mm
Neopan100ACROS ミクロファイン

2 件のコメント:

  1. こんにちは!
    燦然と輝くLeica M3のクロームの肌の美しさと沈胴ズミクロンの深みのある光沢に
    思わず見蕩れてしまいましたよ!やはりレンジファインダーカメラの最高峰という佇まいですね。
    Leicaのことはあまり詳しくないのですがアイレットの形状からシングルストロークでしょうか?
    またM6とM3を比べてみてM3の方に惹かれるというのも分かります!この時期のドイツのカメラ
    は世界に冠たる存在ですから!M3を見て、日本のカメラメーカーはレンジファインダーカメラの
    開発を断念して一眼レフカメラに舵を切って行ったのですね。
    またM3とズミクロンで撮影された作品も素晴らしいですね。スローシャッターで見事に決まった
    流し撮りの写真は、シャッタ音が静かでミラーショックのないLeicaならではの作品ですね。
    モノクロの美しいトーンにも見蕩れてしまいます。

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    1. コメントありがとうございます。
      さすが里人さん鋭いですね、おっしゃる通りこちらのM3は
      シリアルNoで確認すると1962年製造スチール圧板のシングルストロークです。
      それにしてもM6とM3の最大の違いはファインダー構造でしょうか、
      実際覗いてみて見え味の違いは明白でした。
      しかし問題はこの写真機をいまだ使いこなせていないところでしょうか(^_^;)
      フィルムのセットも独特の作法なので撮影現場で難儀してしまいます。
      今回M3に付けてあるレンズは沈胴Mズミクロン5cmですが、
      同じ焦点距離のカナダ製Mズミクロン50mm(第三世代)を
      気分によって使い分けています。

      話題が逸れてしまい恐縮ですが、
      数日前、『PHOTOHITO』のスペースをお借りしました。
      http://photohito.com/user/65485/
      サイト内辺りを見渡すとZorgの仲間が多く驚いてしまいましたよ(^_^;)

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